無料ブログはココログ

Amazon ウィジェット

2017年8月21日 (月)

思うこと

昼休みに同僚がテレビをつけているので聞こえてくるのだが、テレビに出ているコメンテーターとかいう連中は、かけそば学園やもりそば幼稚園のことばかり取り上げている。北朝鮮の脅威というか口先だけの脅しというかその横暴には無頓着なのか、それとも支援しているのか。こいつらは世界の情勢には耳目を閉ざしているように見える。スペインのバルセロナではテロリストにより何人もの死傷者が出ているというのに、そんなことはお構いなしで、口先ばかりで公共の電波を汚している。これで結構な金額を稼いでいるのだと思うと腹が立つ。こういう奴らに金を出しているスポンサーに文句の一つも言ってやりたくなる。
またこいつらは米軍のイージス艦がタンカーにぶつけられて何人も犠牲者が出ているのに、全く無視しているぞ。ぶつけた奴らは米軍に敵対する勢力の息のかかった連中なのだろう。しばらく前にも同じようなことがあって、その軍艦の艦長が解任されていた。あれもぶつけた奴らは米軍への敵対勢力であろう。処分した連中は裏にある状況が分かっていないのだろうか?事故に見せかけて敵対勢力の軍事力を殺いでいく、巧妙なやり方だ。こう考えるのは単なる妄想かもしれないが、もし本当ならば、この文章は目をつけられるかもしれない。

2017年7月 5日 (水)

パーキンソン病治療のtips

パーキンソン病の治療のtipsというか、裏技というか、

神経内科の専門医であれば、患者にきちんと伝えなければ

ならないことを知らない人が多いことに今更ながら驚いた。

患者さんたちに知っておいてほしいことは、

L-DOPA(メネシットやマドパーなど)を牛乳やヨーグルトと一緒に

飲まないこと。

L-DOPAは高蛋白食品と一緒に飲むと、たんぱく質に吸着されて、

吸収が悪くなり、症状が悪化するのだ。

牛乳やヨーグルトを食べるのは、L-DOPAを飲むときでなく、

その前後1時間くらい間隔をおいてほしい。

また、パーキンソン病の患者は便秘が多いが、便秘薬の

マグネシウム製剤(マグミットやカマグなど)もL-DOPAと

一緒に飲んではいけない。一緒に口に入れるとよくわかるが、

口の中がまっ黒けになる。正確なところはわからないが、

なんらかの化学変化が起こるようで、同時に服用すると

L-DOPAの効果が半減するので、牛乳などと同じく、

1時間くらい間隔をおいて服用してほしい。

2017年1月21日 (土)

耳鳴り(耳鳴、Tinnitus)

亡くなった父が耳鳴りに悩まされていた。


さまざまな治療を探したが、うまくいかなかった。

耳鳴り治療のことを書いた本もいろいろ買いあさっていたようだった。

生きているうちに治療してやることができなかったのが悔やまれる。

耳鳴りの治療法は意外なところにあった。

神経内科医にとっては常識といえるかもしれない。

答えは抗てんかん剤である。

抗てんかん剤にもいろんな種類があり、

人によってはある程度の副作用が生じるものもある。

耳鳴りの治療には、あまりてんかんに使われない抗てんかん剤を使う。

一般名はクロナゼパムで、商品名としてはランドセン、リボトリールだ。

だいたい8割くらいの人は眠気が生じるので、寝る前に1錠或いは半錠を

投与すると、眠気の出る時期は睡眠中なのでちょうどよい。

だいたい24時間くらいは耳鳴りが軽くなる。中には完全に

耳鳴りが止まる人もいる。保険診療で使える薬で、病名は

ミオクローヌスでOKである。

リボトリール・ランドセンは1錠0.5mgが9.1円とあまり高くない。

しかも1日1錠から0.5錠で効果があるので、お得だと思う。

耳鼻科医が使用方法を知らないことが問題となるくらいだろうか。

くれぐれも耳鳴りで神経内科を受診しないようにしてほしい。

2016年11月18日 (金)

手足のしびれと脱力

先日手足のしびれと脱力を主訴として紹介された患者が来院した。

紹介元の内科開業医はギランバレー症候群を疑って紹介したようだった。

しかし、四肢の腱反射は(+)で、しびれ感は両手両足の指先に見られた。

ギランバレーでは腱反射は低下するのが一般的であるが、手足先に

しびれ感がみられることもある。

この患者では腱反射の低下はなく、耳介前部の叩打で顔の筋肉がピクッと

動きそうになるようだった(Chvostekクボステック徴候)。

血圧計のマンシェットを上腕に巻き、前腕阻血試験を行ったところ、

30秒で指が動き始め、1分で助産婦手位が出現した(Trousseauトルーソー徴候)。

低カルシウム血症によるテタニーと考えて、採血したところ、血清カルシウム濃度は

正常であった。それよりも血清カリウム値が低下していた。

本人の話では下剤や利尿剤、さらにはいわゆるサプリメントは服用していないと

いうことであった。

神経内科の病気ではないが、これはバーター症候群であろうと考え、さらに

レニン、アルドステロンの測定を行ったところ、レニンだけが高値であった。

バーター症候群は小児期発症であることが多いのだが、この患者は成人

それも30代であったので、あるいはGitelman(ギッテルマン)症候群である

可能性も考えられた。

現在精査中であるが、それにしても、神経内科の教科書に記載されていないような

疾患でいかにも神経疾患様の症状を呈するものには一般内科の知識が不可欠である。

2016年11月 4日 (金)

言葉の不思議

宮崎県の小林市が作成した小林市紹介の動画が面白い。

http://www.city.kobayashi.lg.jp/

にアクセスするとみられるが、思い込みによる言葉の不思議が味わえる。

2016年9月29日 (木)

心マ唄

救急の日(9月9日)は過ぎてしまったが、心臓マッサージの唄を作ってみた。

心マ唄

道に倒れた人あれば 
声かけ揺すり動かして 
返事がなけりゃ大声で 
人手を集めて119(イチイチキュウ)

両手を重ね、胸骨の 
下半分に手を載せて 
ひじを伸ばして、背を伸ばし 
5センチばかり押し下げる 

息がなければ顎上げて 
鼻を押さえて口付けし 
息を吹き込む呼吸法 
30押して息2回 

AEDが着いたなら、 
パッド2枚を胸に当て 
スイッチ入れてちょっと待ち 
機械の指示に従おう 

押したらゆるめ息を吹き  
急(せ)かず手抜かず繰り返せ 
逃げる命を呼び戻せ 
命を救え心マ唄 

次はこれに曲をつけてみたいが、いつになることやら

2016年3月 9日 (水)

軍茶利明王健康法

軍茶利明王とは、クンダリニーの音訳だそうだ。

その昔読んだ桐山靖雄氏の「密教」という本に書いてあった。

クンダリニーは尾骨(通称は尾骶骨といわれる)のあたりに存在していて、

それが覚醒すると、脊髄を上昇し、チャクラを解放するということらしい。

チャクラは若い人には漫画の「ナルト」でおなじみであるかもしれない。

桐山氏によるとクンダリニーが覚醒するときには尾骨がグッと持ち上がるような

はがれるような感覚があるということだが、真言宗密教の大阿闍梨なる人が

行ったような修業をすることのできない凡俗の身では体験することはできない。

これに少しでも近づくことができるように尾骨をグッとそらすように(要するに

腰と背中を伸ばして)姿勢を正すと、何となくその感覚が味わえそうな感じになる。

ただし、この姿勢を続けるのはかなりきつい。実は中年になって腹囲がかなり

大きくなってきていたので、半分は腹囲を減らしたいという気持ちがあって、

数年前のある時に腰と背中を伸ばすようにし始めて、この頃ようやく慣れてきた

ところだった。腹囲も5-6cmは減ったようだが、最近になって桐山氏の記述が

思い出されるようになってきたのだ。尾骨をそらして腰を伸ばす姿勢は、

クンダリニーの覚醒の状態に似ているのではないかと思ってしまったのだ。

今のところ体調はいいのだ。

2016年2月 4日 (木)

SMON

SMONは通常スモン病として知られているが、その実態はあまり知られていない。

若手の医師に尋ねても、知らないことが多い。

SMONはSubacute Myelo-Optico-Neuropathy(亜急性脊髄視神経ニューロパシー)

の略で、腹痛・下痢などの腹部症状に引き続いて、特有のしびれ感が足先から

胸腹部まで上行し、下肢の痙縮や脱力をきたし、視力障害・失明や脳幹障害に

よる死亡まで生じた。

一言で言ってしまえば、薬の副作用でもたらされた病気である。

キノホルムという化学薬品がその原因である。

戦前戦後の日本では、一般的な胃腸薬として用いられており、

病院でも処方され、当時は一般的だった富山の置き薬にも入っていたようだ。

現代に当てはめるのはちょっと無理かもかもしれないが、強いて挙げれば

解熱鎮痛剤のアセトアミノフェンみたいなものだろうか。

これは処方箋でも出せるし、薬局薬店で買える解熱剤にも入っている。

ともかく、その薬(当時はエンテロヴィオフォルムとかエマホルムなどの商品名)

が多量に用いられて神経障害が発生したのである。薬害としては有名であり、

「スモン」で検索するとさまざまな情報を得ることができる。

代表的なものとしては

スモン−薬害の原点 https://www.hosp.go.jp/~suzukaww/pdf/iryo_vol63_no4.pdf

スモン-キノホルム薬害と現状https://www.hosp.go.jp/~suzukaww/smon/pdf/smon_paper.pdf

http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/topics/dl/tp130604-01_2.pdf


当時病気の解明に携わった医師・研究者の書かれた本であるが、

当時の状況がひしひしと伝わる内容であった。

しかし、SMONは日本以外ではほとんど発生していないらしい。

何らかの体質的・遺伝的素因が関係しているのであろうか?

2016年1月19日 (火)

意識

朝眼がさめてから、夜寝るまでの間意識の途切れはない。

ボーっとしていることはあっても、何かを考えている。

コンピュータのようにログが調べられれば、心というか意識という装置には

電源を落とした状態はない。

眠っている時も、何か夢を見たりしているので、本来は意識の途切れはないだろう。

これが生きているということなのであろうが、てんかん発作などで意識を失う場合は

雷などの高圧電流サージで電源が落ちるようなものなのだろう。

意識の流れというのは不思議なものであるが、生きている証拠でもある。

2015年12月30日 (水)

年の瀬に

年の瀬に一首

去る年の明けてぞ今朝は日の本の

              雲なき空の澄みわたるなり


来年はもっと良い年であってほしいものだ。

«英和辞典2